事務所紹介
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弁護士紹介

林 正彦
(東京弁護士会所属)
揺るぎない「公正」と深い「洞察」。
紛争解決と予防法務の実績があなたの安心につながります。
私は、昭和55年に裁判官になり、東京のほか、北陸、大阪、旭川などの各裁判所で、通算して約37年間勤務しました。その後、神田公証役場の公証人に就任し、令和6年12月に定年退職して、令和7年1月に弁護士登録をしました。
裁判官としては、民事・家事事件のほかには、刑事事件を担当することが多く、被告人に加え、被害者・遺族の方の納得のもと、それぞれの「再出発」に資するような審理と判決を心がけました。また、平成21年スタートの裁判員裁判についても東京地裁の裁判長として数多くの案件を担当することができました。
公証人としては、遺言、任意後見契約、死後事務委任契約、信託契約等の高齢化社会における「終活」にかかわる多数の公正証書の作成に従事しました。裁判官時代とは異なり、ご本人から直接お困りの内容等をお聞きして、その解決に向けて公正証書の内容を種々工夫することは大きなやりがいで充実した日々でした。
親切・丁寧・迅速をモットーに、合計約45年間にわたる裁判官・公証人としての経験を活かして、皆様の抱えるトラブルや課題の解決に寄与したいと思っております。
どうぞお気軽にご連絡・ご相談ください。
プロフィール
出身地/石川県
趣味/登山・旅行、テニス、ゴルフ、俳句
経歴
県立羽咋高校卒業、金沢大学(法)卒業
- 昭和55年
- 裁判官任官
その後、東京地裁部総括判事、東京高裁判事などを歴任 - 平成29年
- 山形地家裁所長を最後に退官
公証人(神田公証役場)として勤務を開始 - 令和2年
- 東京公証人会会長
- 令和6年
- 公証人退職
- 令和7年
- 九段あすなろ法律事務所を開設
主要著作
- 「代償財産を遺産分割の対象とすることの可否」 家裁月報37巻7号 1985
- 「ケース別 特殊な遺言条項 作成と手続のポイント」 共同執筆 新日本法規 2019
- 「観念的競合における一個の行為」小林・佐藤先生古稀祝賀刑事裁判論集(上) 判例タイムズ社 2006
- 「構成要件外の結果と量刑」新しい時代の刑事裁判:原田國男判事退官記念論文集 判例タイムズ社 2010
- 「業務上過失致死傷罪における注意義務の前提となる事実-予見可能性」刑事事実認定重要判決50選(上) 立花書房 2020
- 「心神喪失者等医療観察法の鑑定入院命令 令状に関する理論と実務II 別冊判例タイムズ No.35 2012
提携行政書士
寺﨑 直子 (東京都行政書士会所属)
裁判所書記官、法テラス窓口情報提供職員を経て、公証役場に書記として長年勤務し、行政書士事務所を開設
その他の資格/キャリアコンサルタント
事務所概要
- 名前
- 九段あすなろ法律事務所
- 所在地
- 〒102-0074
東京都千代田区九段南4-6-1 九段シルバーパレス504 - 代表弁護士
- 林 正彦
- 連絡先
- TEL. 070-9123-3868/FAX.03-6701-2367
- 営業時間
- 平日10:00〜19:00(これ以外のお時間を希望される方は、事前にご相談ください)
- 所属
- 東京弁護士会